ソリューション概要

Stratus ztC™ Edge と AVEVA Edge

Edge-to-Enterpriseソリューションの高信頼性コンポーネント

産業用オートメーション市場において、今ほどダイナミックな時代はありません。自動化技術の可能性を取り入れることで、あらゆる規模の組織が、デジタルトランスフォーメーションの約束を果たすための基盤を手に入れることができます。様々な新しいソリューション、製品、アプリケーションが、複雑な環境をよりよく制御し、高度な分析と機械学習によってより深い洞察を得ることを約束します。しかし、このような変化のペースは、新しいアプリケーションやアップグレードされたアプリケーションの複雑さを管理しながら、高価なリソースや、他のことに時間を費やした方が良い社内のSMEを必要とせずに、ソリューション全体を容易に維持・拡張できるようにすることなどの課題をもたらします。

主なメリット

  • 統合された 冗長性と仮想化 -ztC Edge には、冗長性と仮想化が標準搭載されているため、箱から出してすぐに設定できます。AVEVA Edgeの導入に、ITスキルは必要ありません。
  • 産業用グレードとエッジ対応 -ztC Edge はファンレス設計を採用し、クラス I、ディビジョン 2 認証を取得しています。どこでもAVEVA Edgeを設置することができます。
  • 信頼性の高いエッジからクラウドアーキテクチャへ - Stratus ztC Edge と AVEVA Edge は、クラウドコンピューティングでは実現できないレイテンシ、帯域幅、近接性、セキュリティの問題を解決します。
  • エッジからエンタープライズまでのシングルパートナー - 伸張性と拡張性に優れたストラタスのソリューションは、AVEVA Edgeおよびその他のAVEVAスイートのソフトウェアソリューションとシームレスに統合します。

これらの課題に対処するために採用されている2つのアプローチは、クラウドベースのアナリティクスとエッジ コンピューティング であり、それぞれがデジタルトランスフォーメーションとモノのインターネット(IoT)のメリットを企業が十分に実現できるよう支援します。クラウドとエッジは、この課題の一部に対処するためのメリットを提供しますが、それらは大きく異なります。クラウドコンピューティングは、大規模な分析を実行し、機械学習を含む最新技術を適用するためのストレージ能力と計算リソースを提供します。エッジ コンピューティング は、オンプレミスの企業全体のシステムとクラウドアプリケーションを可能にする一方で、資産レベルの環境に近い制御、HMI、リアルタイム分析を可能にします。

エッジでのテクノロジー実装に適したパートナーを選択することは、自動化と制御のスペシャリストにとって非常に重要です。そのため、AVEVAとStratusは、エッジからエンタープライズ、クラウドに至るまで、信頼性の高いソリューションを提供するために提携しています。

AVEVAとStratusの優位性

産業用エッジの導入は、OTの専門家にとってサポートが困難であったり、ITの専門家が全く存在しない遠隔地のケースが多くあります。環境が遠隔地であり、アプリケーションの重要性が高いほど、リモートから管理・アップグレードが可能な、実績のある信頼性の高いソリューションが求められます。そこで、Stratus ztC Edge と AVEVA Edge の組み合わせが、価値ある強力なソリューションとなります。

ストラタスコンピューティング上で稼働するAVEVAアプリケーションによるエッジインフラストラクチャ

Stratus ztC™ Edge は、シンプルなエッジ コンピューティング を提供します。ストラタスの専用プラットフォームは、導入と運用が簡単で、予期せぬダウンタイムやサイバー攻撃から保護するためのセキュリティを提供し、いつ、どのようなサポートやメンテナンスが必要になるかを表示しながら自律的に稼働します。

AVEVAは、最新の設計、成熟したアーキテクチャ、オープンスタンダードに基づいた使いやすい豊富な機能を備えた最先端の自動化ソリューションを提供します。エッジ導入の場合、AVEVA Edgeは特定の要件に合わせてカスタマイズすることが可能です。コアアプリケーションはSCADAを備えたHMIで、幅広い動作環境に対応するIoT/Industry 4.0ソリューションも含まれています。

Stratus ztC Edgeと AVEVA Edge との組み合わせは、柔軟で包括的なソリューションを提供し、迅速な導入と簡単な保守・更新が可能で、生産ラインを制御・監視するエッジアプリケーションの数が増加している OT チームを支援します。IoTやインダストリー4.0アプリケーションの採用の増加にともない、ztC Edgeで稼働するAVEVA Edgeを活用して複数の資産や生産ラインからデータを収集・分析することが可能になります。これにより、OTチームはリアルタイムに分析し、クラウドに転送して追加分析を行う前にデータを集計、フィルタリング、整合化することができます。

"オペレータの最大の関心事の一つは稼働率です。当社のソフトウェアを実行するためには、信頼性の高い「連続稼働」ソリューショ ンが必要です。
Dr.W. Jarrett Campbell
AVEVA 戦略的アライアンスマーケティング担当ディレクター

AVEVA Edge

AVEVA Edgeには、SCADAおよびHMIアプリケーションを実際の現場に合わせて作成するために必要なすべてのツールが含まれています。開発環境を備え、一度開発すればどこにでも展開できます。AVEVA Edge HMIは以下をサポートします。

  • Windows ランタイムプラットフォーム(32 ビットおよび 64 ビットを含む)は、Windows Embedded Compact、Windows Embedded Standard、Windows 7/8/10 およびWindows Server Editions (Server 2012/2016) に至るまで、ローカルまたはリモート(Web)ベースのビジュアライゼーションをビルトインでサポートしています。
  • ランタイム版(IoTView)は、Linux およびその他の組み込みプラットフォームで利用可能です。
  • OPC UAとOPC Classic(HDAとDA)、トレンド、アラーム、レポート、レシピ、ビルトインSQLデータベースを標準でサポート特長.
  • お客様は、強力なグラフィカルディスプレイを構築し、すべての主要なPLC製品に250以上の通信ドライバを利用することができます。

ztC Edge

Stratus ztC Edge は、産業用アプリケーション向けのシンプルで保護された自律的なエッジコンピューティング プラットフォームです。ztC Edge は、産業用アプリケーションを迅速かつ簡単に展開し、効率性を高め、リスクを最小限に抑えます。ztC Edge は、導入、運用管理、保守に必要なオペレータの時間とワークロードを最小限に低減し、TCO を削減します。

シンプル

  • 管理が簡単 - Stratus エッジコンピューティング プラットフォーム製品にAVEVA ソフトウェアを構築することは、アプリケーションのイメージをインストールするのと同様に簡単で、各拠点に分散した複数のサイトへのインストールや構築も容易です。
  • コミッショニング時間の短縮 - AVEVA Edge、System Platform、Historian、MESアプリケーションの検証が終了し、実行可能な状態になれば、あとはStratusエッジ コンピューティング プラットフォームにインストールするだけです。

保護

  • 統合仮想化環境と冗長性 - ストラタス の仮想化と冗長化機能は、すべて事前に統合され構成済みです。特別にケーブル接続したり構成したりする必要のあるハードウェア ペアやクラスターはありません。
  • 産業用グレード - Stratus ztC Edge はClass I Division 2認証を取得しており、ファンレス設計を採用しています。AVEVAソフトウェアがインストールされたエッジソリューションはコントロールパネル内に壁掛けまたはDINレールで取り付け可能です。
  • サイバーセキュリティの強化 - プラットフォームへのログイン、セキュアなパスワード要件、アクセス制御のための複数のログインレベル、追跡およびIPアドレス制限など、マシンレベルでセキュリティ機能を組み込むことができます。

自律的

  • 可視性の向上 - SSD、アプリケーション、ゲストOSの監視、OPC UAのサポートにより、これらのすべてのエッジ コンピューティング 診断をAVEVA Edgeまたはシステムプラットフォームアプリケーションにシームレスに組み込むことができます。
  • システムの健全性とサポート - 24時間365日の健全性監視、しきい値の設定とアラートの受信、ログレビュー、故障予兆分析、自動アップデートとパッチ管理など、ソリューションの信頼性を総合的に向上させます。
  • リモート管理 - ztC Advisorにより、Edgeプラットフォームのインベントリ全体の状態と使用率を簡単に確認できるため、リモートで問題をトリアージし、生産性を向上させ、リスクを低減することができます。さらに、簡素化されたバックアップとリストアにより、あらゆるEdgeプラットフォームのバックアップとリストアをリモートで行うことができます。

堅牢なソリッドステート設計により、一般的なIAサーバーには適さない過酷な環境条件から保護します。自己監視機能により、プロアクティブな通知を提供します。組み込みの仮想化ホストにより、アプリケーションを容易に展開でき、小規模システムではAVEVA EdgeアプリケーションとIDEを同一マシン上で実行することができます。

AVEVA Cloud and SaaS戦略とストラタスのメリット

情報は「今」を伝えます。これにより組織は正しいビジネス上の意思決定をすることが可能です。そして、市場または生産の変化を予測して計画を変更したり、修正します。以前は把握できなかった事実に関する洞察も提供します。新しいAIソリューションによって、将来何が起こるかを予測でき、リスクを最小限に抑え、機会を最大化するための予測活動を行うことができます。

AVEVA Connectは、エッジ上の個々のプラント、ライン、設備、機械、資産から大量のデータを取り込むことが可能です。

レイテンシ / 帯域幅 / セキュリティ

エッジ上の資産、装置、機器、回線からエンタープライズやクラウドに大量のデータポイントを取り込む場合、特にデータ量が多く通信速度が問題となる場合には、発生する可能性のあるレイテンシや帯域幅の問題に注意する必要があります。AVEVAのお客様は、クラウドへの接続が必ずしも実用的ではない場合、これらのレイテンシや帯域幅の問題を解決するために、生産エリアや運用エリアの近くにあるエッジにエッジ コンピューティング プラットフォームを設置することを選択しています。

AVEVA Edge を実行する Stratus ztC Edge コンピューティングプラットフォームと AVEVA Historian を組み合わせることで、強力でありながらローカルなエッジベースのデータ収集およびストレージソリューションを実現します。AVEVA Historian の情報を保存・転送する機能と、ztC Edge に組み込まれた仮想化・冗長化機能により、お客様は信頼性が高く、セキュアで、レイテンシのない構成で、大量のデータをスムーズにクラウドに上げることができます。

情報収集の実行に最適なエッジ コンピューティング ソリューション

エッジ 、エンタープライズ、そしてクラウドに至るまで、効果的な情報収集アーキテクチャを実現するためには、データが保護され、コンポーネントや通信の障害によって情報の流れが途切れることのない、継続的なものでなければなりません。世界で最も優れたクラウド・インフラを構築しても、必要な情報を取得できなければ意味がありません。

"エッジは、クラウドコンピューティングでは実現できない粒度と精度で、レイテンシ、クリティカル性、プロキシミティの問題を処理することができます。"
ジョン・ビセンテ
ストラタス・テクノロジー CTO

要約

産業オートメーション市場は、デジタルトランスフォーメーション、IoT(Internet of Things)、インダストリー4.0.といった新しいアプローチが定着する中で、かつてない変化を遂げています。このようなダイナミックな環境では、性能、安定性、機能強化の実績があるソリューションを選択することが重要です。AVEVA EdgeとStratus ztC Edge は、柔軟性に優れ、豊富な機能と堅牢性を備えた実績のある信頼性の高いソリューションを提供します。AVEVA とStrautsソリューションを導入することで、生産現場からエンタープライズ、そしてクラウドまで、エッジの実装を確実に展開することができます。

詳細はこちら

AVEVA および Stratus ソリューションの正規販売代理店にお問い合わせください。または以下のサイトをご参照ください:www.AVEVA.com
www.Stratus.com/AVEVA

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